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How do I consider about NISSAN?

<日産自動車に対して伝えたい事>

昨今、ゴーン体制となってから体制を盛り返したと思われていたが、最近では非常に雲行きの怪しい状態に陥ってしまっている日産。正直言って、最近世の中に送り出されている車の中で、「これは!」と感じる車が商品コンセプト・デザイン・技術、そして作り手の想い・深さのどれを取っても他社車に一人勝ちしている車種が見当たりません。ここ最近のトヨタの実質上の安売り(装備のリッチ化)状況及び、トヨタと日産のマーケットの保有台数差を考えると、日産がトヨタに勝てる要因は何も見当たりません。

過去、技術の日産と言われて来ましたが、そもそもこれを誉め言葉であると勘違いしてきた事が過去の日産の最大の失敗でした。
この言葉を裏返すと、お客様志向・顧客のニーズによるベストな解(商品)を市場に出して来た訳ではなく、プロダクトアウト的にメーカーがその時点で一番メーカーに取って良いと考えられる商品を市場に出して来ただけのマスターベーションと云うのが現実であったと言わざるを得ません。
別にプロダクトアウトが悪いとは言っていません。供給側が顧客の想像し得ないレベルで商品を生み出し、それにより顧客が驚き、そして使えるモノであった前提で、尚且つ値段が成立していたとすると、これ以上の成功は無いでしょう。しかし日産の場合。驚きが有っても決して使える物ではありませんでしたし、不幸な事に作り手がそれに気づかなかった。「何故こんなに優れたものなのにお客は買わないのだろう?」と。この様な大きな勘違いを長い間続け、売れなければ「ユーザーのレベルが低い為に受け入れられない」と開き直る始末。そもそもお客様のニーズ、またこのニーズに対するソリューションを提供すると云った、基本中の基本すら考えるどころか、頭の片隅にも無く、いや、そんなマーケティングのいろはを念頭に置かず、自身の好き勝手に車作りを行なって来た結果が90年中から後半の悲劇そのものでしょう。

その中でも、例えば運良くお客様のニーズに合った車、またお客様の奥底にあるニーズに対してにミートした為にヒットした車もありますが、何故成功したかも分からない為、2代目になった瞬間に閑古鳥状態の車種も多く見受けられます。一度甦って顧客志向に立ち返った現代の日産ですら非常に怪しい状態なのが現実であり、非常に残念であり、この先も心配です。

逆に、単純に性能のみを求める様な車、例えばシルビアやGT-Rの様な車については、ユーザーのニーズも非常に明快で、尚且つ会社としての技術力が世の中の平均レベルを超えている日産にとって、上手く仕上げる事の出来る日産に取っては得意分野であると言えるでしょう。逆に、これらの車に非常に近いところにポジショニングされるスカイラインが、長岐に渡り迷走を続けて来たのは、まさにこれまで書いてきた事を象徴していると言えるのでは無いかと思われます。

(続く)


<夢>

子供に、将来の夢は?と聞いた時に、バスの運転手、車のセールスマン、日産で働きたい、等々、車関連の仕事に就きたい、と云った答えが何人かに一人はいて欲しい。つまり、仕事で車の関連する仕事に就きたいと云う子供を一人でも増やしたい。

自分としては個人が裕福になる為では無く、また日産を成功させる為でも無く、日本の車社会・車生活、しいては世界中の人たちが車のお陰で生活が楽になり、豊かになり、車生活が楽しく、また夢を持って付き合える事を念頭にして世に立ち向かう事を議としたい。

それにはやはり、車を買ってはいお終いでは無く、その先にあるその人の生活に対しての提案も同時に行なって行きたい。Zのロードスターを買ったからベイブリッジに行こう、湘南に流しに行こう、箱根に走りに行ってみよう、白いTシャツとノンウォッシュの501を買ってみよう、等々。

小さなほんの些細な事で良いので、車を買った事によってその人の生活、性格、考え方、行動、そして人生に影響を与える事ができれば何て幸せか?



Last update; Dec/29/2006

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